B5原稿群(メカデザイン系等)

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「ホバリングウォーリャ・スタッカート(アトムドロッパー)&ネイバース・スフォルツァンド更新(2016_5/16)」
 
 
 
◎「クリッド G5 アースファイター」
('82 12/5 )

 部屋の中片付けてたら色々出てきたのでまた随時UPします。
 実はアイスピック名義で始めて書いた設定画というのはこのシリーズです。G5アースファイターは、下の510アースファイターの原型になった機動兵器です。MRというのがこの世界観でのロボットの通称だったらしいのですが、何の略だったのか思い出せない;
 短縮名称は左肘に書いてある通り「CG5」。まだCGという単語が一般化していない時期です。当時の自分はルーズリーフを使う事が多かったので、この原稿もルーズリーフでした。ぶっちゃけH方市で中3の頃、自宅でこたつに入りながら桃高の過去出題集とにらめっこしながら描いたものです。後にK川のムック本「エルガイム1」に送ったヘビーメタルデザイン「ブロッシェリバ」(後でUPします)もルーズリーフ。だから本に載らなかったのか?というとそれは別問題なんだろうけど、その事についてはまた後で。
 身長12.5m 重量 15.5t 武装は、
 G-1型 誘導ミサイルX2 (脇腹ミサイル)
 サンドギアーライフルX1(肩にしょっているもの。多分先端は501と変わらないフィラメント状)
 V36気筒エンジン(エンジンは胸部および胴体部)
 オプションは ビームスティック と ビッグスティック
 のようです。ザブングル系に影響受けまくったのかガンダム系なのか判らないですが、とりあえず「DESS」という(Deathから来てるタイトルなのは間違いないのだが、そのまんまだと印象が暗いので別のアルファベットに変えたらしい)オリジナル作品に出す予定だった主人公メカのようです。
中学当時に描いた自分のメカとしては最後の作品にふさわしく、めっちゃカッコいいです。デッサン的にも左右の肘の形状破綻を除けばほぼ問題ないと思う(つーか当時の下手なプロレベルの絵だと思う)。でも設定はエンジンなのにビーム兵器とか使ってるとか滅茶苦茶です。この辺は中学生ならではだよね。
 マスクと足のオートバンパーパーツが2作を同一世界観につなぎとめてます。後の510とあまり形状的には違いがないようなんですが、やはりザブングル放送当時なので、ギャリア等に無骨さなど影響を受けているようです。腰や肘の関節処理もエルガイム本編開始後に書いた510の方が進歩してるかも。ちなみにG5の頭部形状は、当時の子供向けミステリー本に良く掲載されていた、雪男の頭の皮、から来ています。
 多分手持ちで残っている絵の中では、自分がアイスピック名で一番最初の頃に描いたメカデザインだと思います(他にもあるけどあんまりカッコ良くないです)。このIPのサインは、タツノコのTV用スペシャルアニメの「怪盗ルパン813」のアルセーヌルパンのマークから来ています。多分83年夏にビルバインのイラスト(白黒2色で背後はショウのドアップで目が金色。後最終話近くにほぼその通りのカラーリングになっててびっくりした)をアニメディア編集部にハガキ投稿した時も、このIPマークは使っています。  (2007/3/17)
 
 
 
 

 
◎「SUPER MOVING WEAPON CLID 510 EARTHFIGHTER」
('84 4/24   85年に模型情報コンテスト宛投稿)

 高2の進級後直後頃書いたデザイン。 スーパームービングウェポンというのは、直訳すると「超機動兵器」位の意味になります。クリッド、は多分ユークリッド幾何学云々かボニー&クライドから来てるらしい。その後翌年のデュエルエル等と続きます。原稿にはC−270と書かれてて、
 アニメ化するなら270カット目位だろうなぁというそんな想像的ポーズで書かれた原画的絵です。多分ピグマ使用。
 既にエル○イムはTVオンエア開始していた頃ですが、比較的まだこれへの影響は少なかったんじゃないかと思います。でもマスクは当時のHMオージェっぽい気がする。
 コクピットはG5が頭部なので、これも頭部だった筈。
 武装は背面のフィラメント電球モチーフの(笑)、レーザー砲と、両足マウントのレーザーソード&ランサー、それに両腕のディスチャージキャノン。  両足のバンパーは前方半回転してキックに使えます。自分的にはひじの可動域のデザインが気に入ってます。肩も前後に扇状に開くんだけど、あんまり意味無い気がする(エルガイムの足カバーみたいだが、一応マグネモ風球体が基部に有)。
 上の作品では肩&手の甲に稲妻マークを描いていました。これはタカラ少年サイボーグのスペーシー系変身セットのベルトの少年サイボーグマーク(何故かSS)が元ネタだったのですが、後に高校に進学して漫画研究部に入部した所、これはドイツの親衛隊(SS)マークに似ているといわれたのでこの510からはそのマークをやめた感じです。
 元々DESSは砂漠世界観の話で(ザブングルに影響受けてたんだと思われる)DeathとDesert(砂漠)の掛詞が何故かお菓子のDessertになってしまってたのですが。  G5は確かに何かのチームの親衛隊機と見れば見れなくもないので、それを先輩に聞いてから「近未来、全世界が戦争で砂漠化してもまだベルリンの壁が残って戦争が続いている時代」を舞台に物語を描いてみようかとも思ってたのですが、
 結局当時のミリタリー系悲劇趣味な話にしかなり得ないというのが判り、それもやめたという感じです。だから部誌連載もチョコを続行しました。実際ベルリンの壁もあっさり89年になくなってしまったわけだし描かなくて良かった。
 SSのやった事を考えるのなら、結局耽美系悲劇系の話というのは、要は妄想趣味でしか無いんだよね。現実に彼らのやった事を考えるなら、SS的なものに耽美や悲劇性を求めるのは、結局は許され得るものでは無い(コスプレでも同様)。実際80年代のミリタリー同人ってのはそういう妄想趣味なものしかなかったのだが、描くのをやめました。で、それが下の「Vampir」を描く動機になってます。「Vampir」は被実験体の少女の話だから。
 510というのは別にジーンズ的ナンバーではないのですが、エウレカのロボに通じる部分あるかもしれない。
 後に模型情報コンテストに応募の際、デザインを10点応募しなくてはならず、足らないのでこれも入れた感じです。これはちゃんとしたB5原稿でした。
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
◎「POWERED CRUISER HSC-18」
('84 4/10  85年に模型情報コンテスト宛投稿)

 これも高2の進級後直後頃書いたデザイン。この辺は部室で書いてる気がする。
所謂自分なりのパワードスーツの一機なんだけど、この翌年以降ははEg(現E9)系の異星金属生命体だのなんだのばかりを描いてるので、
 ロボットはともかく、当時流行ってた所謂パワードスーツ系のデザインってのはあまり描いてない気がします。「集積高層街」(後日原稿UP)のラップガードか、
 少年体E9の変身後用パワードスーツ位だろうか?
 この年の1,2月位までTVでダンバインをやってたという事もあり、結構オーラバトラーよりなのですが、
 それでも何とか自分らしさを出そうと必死になってた気がします。一見近未来用の乗り物のようですが、
 背面ザック及び、かかと(中のパイロットのブーツが見えちゃってるのに)のバーニアは
 『光子エンジン』なので、めちゃくちゃ高スピードでの戦闘が可能です。見た目ラウンドムーバーですが;
 両腕はバーニア及びリール付きの所謂ロケットパンチで、格闘戦や機体牽引などに利用するらしい。
 目がα-RABBITの電子レンジ眼と同じデザインなのが・・・って感じ。
 ぶっちゃけ自分はポーズを考えるのが当時不得手だったので、これもポーズがもろレプ○カーンです;;
 これも模型情報のコンテストへの投稿に追加。ちゃんとしたB5原稿。
 懐かしいと思ってくれる方々も多いかもしれないけども。
 
 
 
 
 
 
 
 

 
◎「ヘビーメタル ブロッシェ・リバ」
('84 9/9 K川ムック「エ○ガイム1」のコンテスト宛に投稿 )

 今や伝説になってしまったK川書店のアニメムック本「エ○ガイム1」発売前に投稿した自作の創作ヘビーメタルです。まだ当時には「ニュータイプ」誌も含め、アニメコミック誌は一誌もK川書店には存在していませんでした。
 原稿はルーズリーフに設定資料風に描きました。コンテストに送ってしまったので原稿はもっておらず、僕の手元にあるのはコピーだけです。イラスト募集があったのは、残っている追記文によるとザ・テレビジョンの8/18〜8/24号だったようです。確かダバやアムやレッシイ用の衣装や、創作ヘビーメタルの募集記事でした。当時はザ・テレビジョンに声優の川村さんのエッセー連載が毎週されていて、そのエ○ガイム紹介ページの端に募集要項が載ったんだと思います。
 自分のこのデザインは本文によるとラフも含めて約20日かけて描いたらしい。つまり・・・僕が桃山学院高校から転出し、父が富士山で心臓病で倒れ手術を受けて、都立高校に僕が転校したその前後、僕が描いたものです。(後で細部UPしますが)色々個人的オリジナル設定が投入されています。頭の内部の透明な球体群(女性型マスクの外からは複眼的に見える)や、地上では女性型のフェイスマスクをしていて、宇宙空間ではバッシュ型に近い酸素吸入マスクをしている事、キルトバインダー設定・・・などです。電子頭脳=ファティマ(当時は生体アンドロイド設定ではなかったと思う・・・)であるという設定が明確に発表されていなかったのでこの機体には多分ファティマはいない・・・というか、この機体そのものが一種有機性を持っている、という感覚で描いていたんだと思います。女性フェイスガードを外した顔は・・・ぶっちゃけタカラサイボーグの「宇宙人Z」なのですが、これは「エ○ガイム」や「エ○ガイムMk2」の顔が「少年サイボーグ」「アンドロイドA」の電子頭脳マスクに似ている事から来ています。別に嫌みでは無い・・・エ○ガイムもタカラサイボーグも大好きだし。
 個人的にはやっぱりこのデザインを描いた時にはビューナスAとかダイアナンAのイメージがありました。元々このフェイスデザインは、「今私は人間の体(有機的につくられた骨格)にアーマーやら補助兵器などを取り付けたロボットにこってるんです♪」と手紙部分に書かれているように(やっぱ境遇的に狂ってたのか?)、後のFAMW−LCOに使う予定だったしそういうシリーズを描く予定でもいた。ところが実際には直後「エ○ガイム1」でN氏の「目を閉じた女性のマスクを持つオージェイラスト」が掲載されたので(描かれた時期は不明)、自分は後にFAMW−LCO系で人型マスクデザインをやめたわけ。ていうかクローン兵器で人型マスクだと「要は素顔でしか無い」し、確かにあんまり面白くない。後のブロッシェの名前もこの創作HMから来てる。
 で、そのコンテストへの多数応募が好反応だった事が、後のK川書店のニュータイプ誌や各コミック誌を生んでいくわけです。当時って井上氏とか既に編集スタッフだったんだろうか???・・・「マ○ルマニア」読みなおしてみなくちゃ判らないけど。少なくとも当時って今のK川書店のアニメ系編集者って殆ど誰一人いないよなぁ・・・当時編集なりスタッフなり的には秘密でも何でもない事だろうし、僕も何で伏字にしてんだか訳判らないが・・・。だからまぁ、僕についてあんまり好き勝手を今の編集者や今のK川系の作家たちに言われたくない・・・ってのはあるんだよね。僕だって頑張ってた時期はあるわけだから。N氏と最初にあったのって多分エ○ガイムより前の事なわけだけど・・・それはさておき
 創作ヘビーメタルでこういう顔つき のマシンを描いた事が、N氏の後のイラスト群なりFSSなりで人型フェイス(多分最初は3巻のジュノーンだと思うわけだけど)を確信的に描いていく事につながったのかなぁとも考えてますが、ていうかネタがヘビーメタルだし、多分ファンサービスだとも考えるなら自分は別にN氏に対して全然怒ってないわけで(現行K川側に攻撃されたらそれはまた別なんだけども)。ぶっちゃけFSSの連載再開は楽しみにしているし、ゴティックメードも楽しみにしてるんだよね。やっぱファンだし。何でそう思えるかというと、N氏が全身全霊でファンのためにデザインをつむぎおとぎ話の語り部に徹しているから、って事に尽きる。その誠意に勝てるクリエイターなんてそうそういないと思うじゃんやっぱ。
 単に自分が女性顔のロボット群を今後描いたとしても、叩きに「N氏のパクリだやーいやーい」とか「劣化コピー」とかこれ以上叩きに言われたくない・・・ってただそれだけの理由での画像UPだったりします(すごく消極的理由なのが情けないが)。要は僕だって頑張ってたんだ、ってだけの話です。
 ・・・とにもかくにも、当時の個人的な境遇から考えても、忘れられないデザインです。ちなみにこのデザインも、エ○ガイム1に掲載はされませんでした。人間に関与するなって事だろうか?・・・。でもやっぱりヒト的心情としては載った人達がうらやましかった、のかも? デザイン詳細は後ほど別ページにて。めんどくさいので写真画像のみ先にUP()。当時漫画ノートのラフ画はこんな感じ()。隣が84年当時の父の病床ベッドのイラスト覚書だったりするのがリアルです; (2007/3/17)
 
 
 
 

 
◎「 ホバリング・ウォーリャ スタッカート」
('84 10/1 クリックすると拡大します )

  高校2年当時のデザイン。ひさびさに高校当時のデザインをサルベージ。
  大阪から東京に引っ越してきた後にクラスだの漫画研究部などで色々漫画やメカデザインなど描いていたわけだけど、その時にSF飛行メカからロボットに変形するシリーズを描きたくなって描いた作品。
  当時的に、ロボットアニメの飛行メカと言えば圧倒的にマク●スのバルキリーVF−1JやVF−1Sが人気な時代で、あとはビルバインの飛行変形とか、エル●イムMk−2のプローラーへの変形などがアニメファンには目新しかったです。
  で、自分はその頃はまだアニメ界か漫画方面に進路進めたらなぁなどとも思っていたので、そういう系統のもので、でもオリジナルメカを描こうと思って描いたのがこのシリーズだった。
  第●●●L戦隊用機種。L戦隊は主人公の属する戦隊を示す。いくつかのバリエーションが存在するが、これは一番オーソドックスなタイプ。
  基本的に宇宙空間で戦うためのマシーンにも見えるが、事実上基本移動はホバークラフトで行うという設定だった。ホバー移動については子供の頃からホバークラフトが好きだったからだけど、
  中3の時のザブン●ルなどがあった→エル●イムのフロッサーもホバー的だけど何か違うらしい?→でもホバーの方がやっぱ見る側に解りやすいシステムじゃないか?・・・と思ったから。つまり色々SF的説明はありそうなんだけど、「ホバーだ」と言っちゃった方が簡単だからこうなりました。

  右がこのスタッカートの変形形態、アトム・ドロッパー。
  特筆すべき点は、その名前どおり、このメカが戦術核投下機である点、そして飛行前提であるにも関わらず、無主翼型である、という点である。また、ガウォークのような砲撃型にも変形可能。
  変形は地面に着陸している状態から、ただ立ち上がるだけで変形する、というシンプルなものだった。当時的に一番近いのは・・・玩具のレザリ●ンとかなんだろうか?よく解らないけど。(最近ならTFのバンブルビーの玩具などに近い変形が存在する。こないだヤフオクで売った。)
  でも当時、僕が本気で当時までのメカではやってなさそうなデザインをしようとしたものなので、変形パターンはかなり凝っている。ていうか機首部分の折りたたみ変形などは、第1作オリジナルバルキリーの直後デザインであるにも関わらず、既にこの時点で僕はデザインしているわけで、近年のバルキリーの機首折りたたみより約20年先を行っていた。ていうか顔が丸々オズマ機なんだよね・・・。(ただし顔周辺に蛍光の照準ラインが入っている点が違う。それがこのデザイン群の個性というか。)
  この顔についてはオズマ機というより、後のパトレイバー零式に近いって気もするけど、何でこんなのをこの時にデザインしちゃってたのかと言えば実力としか言いようが無い。まぁエルガイムに似てなくもないが、それでも今から見ると全然違っている。
  何で核投下機かというと、84年引越し直後からずっと我が家は横田基地の米軍ジェットや輸送機やジェットヘリなどの飛行ルートが真上で、更に横田には核コンテナが入っているという噂もあって、そういう中でやっと父が昭和40年代に買っていた我が家がこういう所なのかーという色々複雑な心境があり、だから戦闘飛行メカから核投下機能をオミットするなんてのは、僕の自宅の事情上、考えもしなかったのだ。(これをオバマ氏来日中にUPするってのがまたアレなのだが・・・いや反戦UPなんだよこれでも・・・)

  いずれにしてもとてもシンプルなんだが完成してしまっているデザインの為、ボリューム感や詳細ディテールをのぞいてはほぼ手を付ける余地が無いです。 一部業界と当時の高校友人に送ったりしてたデザイン。  ( 2016_5/26 2:44 ~ 3:06)
 
 
 

 
◎「ホバリング・ウォーリャ ネイバース・スフォルツァンド」
('84 10/24)

  上のスタッカートの上級機体という設定。メーザーキャノンや電子弾やニュートロンライフルやその他諸々の武装を持っているが核武装はしていない。指揮官が重武装していてもしょうがないから、って事だと思う。
  このデザインの数日後に最初のNBTのデザインをしているので、ラフ画は多分同時並行で描かれているんだと思う。
  これについては砲撃専用タイプには変形できるが飛行タイプには変形できない、という事で、つまり戦地離脱には他のマシンの助けが必要なわけで・・・指揮官がそういう機体に乗ってちゃだめじゃん!!って事で一気に自分のモチベーションが低くなった事を覚えている。
  ただ多分格闘戦というかロボット白兵戦での戦闘力は非常に高いんじゃないかって感じ。グフのような機体だと思えば良いです。
  スタッカートは実は副座にもなれる機体(コクピット後部座席に人が乗った場合は、背中のフードがおきあがって頭が半分肩におさまる形で副座部分をガードする)なのだが、
  このスフォルツァンドは援護機体であって副座にはなれない。
  ただ多分スタッカートと同時行動するなら「モノスゴイ遠距離射撃」が出来る機体には間違いないんだろう。
  頭部の形状はちょっとアゴが出た形で、これが後のNBTの頭の形のベースになってる。これって結局ザクとかグフとかだよね;
  ・・・で、顔正面に十字照準が付いてるんだけど、顔面真正面に十字架モチーフを(NBT−16とかライダーVi:−Mのように)入れだしたのも、僕のデザインの中では・・・ずっと続けてるのかなぁ・・・うーむ。 
  (※ でも頭のカバーのみアシュラ・テンプルなんだよなー泣; 高2当時の自分的限界を見る思いが)

  このシリーズのデザインは当時色々書いていたんだけど、翌年のバンダイ「模型情報」のコンテストの投稿に混ぜてたかどうかはあまり記憶していない。送ってないかもしれない。
  送っていない理由があるとすればその理由は簡単で、1984年当時は玩具のバルキリーを作っていたタカトクトイスもまだ存在し、マクロスのプラモもアリイとイマイがまだ主導に作っていてバンダイはマクロスに手を出していなかった(まぁバンダイはブルマァクからウルトラマンとか、クローバーからガンダムとかいつも似たような事をしているが)。だから僕のオリジナルであるとは言え、バンダイ模型情報にこの飛行メカをマクロスバルキリーと同一視された場合、結局毛嫌いされるんじゃないかな、という怖れで、模型情報への投稿はNBTをメインにするしか無かった、というのが本当の所だったりする。
  実は1999年に描いたガンダム000(トライゼロ)の円盤変形ガンダムになる前のイメージ形態は遡ればこのホバリングウォーリャにあるわけだが、上体と下半身が細いアームのみでつながっているこのロボットというのは、実は後の色んな業界ロボットよりも相当先駆ばかりのギミックが詰まってるんだよね。ていうか、今僕がデザインしているロボット群もこれの応用なんだろうな、と振り返ってみて思う。
  リアルロボットものに出そうとしていたのかどうかは解らないんだが、核武装をしていたって点ではどのリアルロボットもののロボットより恐ろしいロボット兵器群なのは言うまでも無い。核戦略専門のロボット部隊が登場するリアルロボットアニメを当時の僕は想定していた。
  そんな世界観でそれまでのリアルロボットに何が出来たって言うんだろう?誰がそんなアニメ作りで僕と組めるって言うんだろう?核戦略論を延々と続けるアニメ・・・・・・核肯定で無い否定にするための内容でも、人類愛を大事にするクリエイターなら描きたくないのが普通だよね。それが表向き企業向けにこのシリーズをあまり発表しなかった理由。で、核云々の設定を抜いて、ここから色々展開できないかと思った所で結局リアルロボット系の話だし、だからまぁこのロボットの雰囲気がどこかに残ったデザインが別にできればいいかな、と思ってたりする。平和っていいなァ。(ただ、カッコいい系のデザイン、飛行メカ系の比較的メジャーデザインでそういう米軍基地の核の噂みたいなのを反映させてしまったデザインをした事が後々の自分のメカデザ人生を狂・・・って気は、ちょっとするかも?)  ( 2016_5/26 2:44 ~ 3:06)
 
 
 

 
◎「FAsionable Moving Weapon NBT-14 Haken〜(以下略)」
('84 11/1  85年に模型情報コンテスト宛投稿参考用追加)

 これは既に東京に引っ越してきた後のデザイン。問題のデザイン'NBT'(←略称)の第1作です。
 シリーズ的略称はFMWもしくはFAMW。でも略号考えたのは多分この年の冬場です。  (以降、何で自分がナチコス等に反対するのか、という理由も含めて書いていきます。)
 この翌日だか翌々日だかに、大阪桃高での文化祭があったので、そこに東京から参加しに行った時に、
 部室の友人たちやクラスの1年〜2年時のアニメ友達にコピー渡した分の元原稿。ネタが何ともなぁと思ったのは事実ですが、
 今現在の自分の実力って事で、見せたかったってのがあったわけですね。勘違いな奴だった。
 身長20m級の女性型巨大クローン兵器の一種です。
 こういうメカを描いてるという事は、実はK川書店のムック本「エ○ガイム1」のコンテストに送った、
 「ブロッシェリバ」というオリジナルHM(そういう募集だったのでこう書くしかない)のデザインを送った時に
 文面に書いたりもしていたんだけど、それの延長がこういうものになったわけで、
 このメカの「ブロッシェ」というシリーズ名もそのオリジナルヘビーメタルから来ています。既に両肩は大型の手(組討用)になっているわけですが、
 メイン武器はあくまで両肩と両足のレーザー砲と背面ブースター上端、両肘の電磁ムチです。
 元々、名前から見てもわかるように、上の「SUPER MOVING WEAPON」のアースファイター系と対を成すメカです。元々アンチヒーロー的デザインなのであって、  けして正しいメカだと思ってデザインしてたわけではないのですが、デザイン自体が自分に対する誤解の一因にはなったようです。

 ブロッシェについては、実は桃高漫画研究部の僕らの学年のOB誌に漫画載せてもらう予定で、
 原稿も前半20Pは(ベッドシーンを除き)書いていたんだけど、諸事情により載りませんでした。
 (本はA5なのに、自分の原稿のコマや線が異常に細かい。またOB誌はオフセット本だった為、
 自分の出す原稿ページ分の料金は完全に自己負担になってしまい、受験でバイトも出来ず小遣いが少ない自分には、参加不可能だった、って事があります。2号予告ページにはチョコが載ってるんですが;;)
 漫画原稿の方は後にIGタ*ノコの社員バイト募集などに送ったりしました。
 
 
 

 
◎「NBT-14 イメージイラスト」
('84 11/22)

 これは追加で送ったかどうかわからないんですが、B5原稿です。
 エレクトリックロッドをぶんまわすとこんな感じ。
 ロッドが身体にからまないかという事なんですが、パイロットの腕が尋常じゃ無い、もしくはからみそうになると通電しなくなる、という設定でした。
 何て言うか右手の動作が金田作画的だったりしますが・・・(^^); 22年前の絵だもんなぁ、仕方ない。
 一応Code No.14は市街戦もしくは宇宙戦用機だった筈なので、こういう絵を描いたんだと思います。当時はエ○ガイムだったので、ありがちと言えます。
 試行錯誤が如実に出てるので、ダイナミックな構成は好きですが・・・
 ただ、このレベルでの原画動画なんてのはぶっちゃけ当時アニメではいくらでもあったわけで、
 この位でも動画参加できるものならしたいよー、って気分が如実。実際ちょっと頑張れば無理じゃなかったろうと思うし。当時なら。
 でも結局自分は受験勉強に突入していくのでした。真っ暗。

 多分相当悩んだ結果コンテスト投稿頃から、SMWとFMW(FAMW)は作品世界観的に別ルートを歩みはじめる事になっていきます。
 ファッショナブルムービングウェポンという名前は、当初は文字通りのファッション的アーマー交換(これはモロHMのパクリ的)という意味と、
 「ファッショなぶる」つまりファシストをなぶりものにするための復讐鬼という双方の意味をかねていて、
 設定的にはネオナ*の科学者が意に反して作り上げた巨大クローン+その同遺伝子パイロットを、研究施設から逃亡させて、
 その逃亡した少女たちがどういう風に自身の呪いから開放されていくか、っていう、そういう物語を連作で描くつもりだった。
 でもそれを自分が高校〜大学の当時描ききれなかったのは、まじで「受験勉強」ってのが重ーくのしかかっていたことと、
 ネタである所のネオナ*の(当時は今のようなネオナ*は存在していなくてマジ絵空事だった。今だと逆に絶対描けない)、元になってるモノホンのナ*の罪業ってのが自分にとって更に重すぎて、
 それ以上に、そういうナ*のデザインをかっこよく思ってしまう自分って何なんだ?っていう疑問とか、ナ*思想を受け入れそうになってしまう心の弱い自分って何なんだ?とか、
 自分が何でそんなものを描かなきゃならないのか?っていうような疑問意識に囚われてしまったから、ってのがあったからです。
 この件は先に置くとして・・・NBTに関してはこの年の冬にB4サイズの巨大設定画ってのを書いていて、
 それをまた桃高の部長のところに送ったり、模型情報コンテストの参考用に付けて送ったり、後のIGタ○ノコの募集に送ったりしてました。(つづく)
 

 
◎「NBT-16 Vampire B4サイズ原稿」
('84 12/13〜21)

 VampireのB4サイズ原稿です。このNo16についてはこのB4サイズが最初の原稿に相当します。
 原稿を大きくしたのは、今K川NT系の作家さんたちがやってるのと同じ理由なのですが、はっきり言って当時の自分的にはこの方が細かい所が描きやすかったからなのですが、実は自分が市販用にコピーを販売された「アニメ設定資料集」に触れたのは「機動戦士ガンダム」(当然ファースト)の資料集だったわけで、あの一般販売用のコピー資料集だとRX-78ガンダムはB4のサイズになってるわけ。
 だから自分的にはB4サイズでメカを描くって事にあんまり抵抗がなかったんですね・・・・。このヘルメットは「エ○ガイム1」に初登場したN氏のブラッドテンプルに影響受けてる事は間違いないです。口は明らかにギーガーの「エイリアン」で、その口がマシンガンの3眼照準器をくわえてるデザインになってます。デザイン的にこのデザインは気にいらなくてその後2年ほど何度も何度も描きなおしました。
 原稿をB5サイズ原稿と並べるとこれだけ(写真)違います。やっぱり大きいです。ヤ○トミ○ージュ的。当時まだエ○パーテンプルも発表されてないけど。
 あくまでヘルメットなので、外すとちゃんと綺麗なパイロット(この場合シュリア)の顔があります。ていうかメカとかロボットじゃないよね。やっぱ神話的世界観を狙ってたんだと思う。
  「Vampire」ってのはこの16号機の彼女が、ネ**チの呪縛から開放されて、ヘルメットを脱ぐまでの話です。
 最後の方(4枚目)にはそのVampireのコスプレを来た「MS少女」ならぬαラビットの姿があるんですが・・・(大きいサイズに慣れてるとか慣れてないとか抜きにして頭身が変です)、髪の毛が上になびいています。でかい手が肩についてたり微妙にモリガン的。ていうかNBT自体発想としては後にア*ロヴィーナに行ったようだが
 このイラストの上になびいている髪の毛は、多分どっかで記憶の中に残っていたタカラの「レディリカ」(71年ごろ発売されていた高学年向けリカちゃんシリーズ)の雑誌広告写真が元になっています。結構当時からドールには興味があったんだと思います。違ったかも知れないが違ってたらごめん。
 ラビット=静夜は元々モニターCGもアンドロイドボディも金髪なので、そういう風に連想したのかもしれないんですが、モニターとアンドロイドが年齢差があるのに同一人物って設定には、メルモちゃんなどの他に多分へんしんパットちゃんも多分入っているので、だからこういう絵を描いたんじゃないかと思います。
 隣はシュリアの搭乗用コスチューム「ウェットバリアー」。良く判らないんだけど、多分パト**ザー3とかに影響受けてたのかもしれない。当時レ*ンピ*プルとか桃高の部室に持ってきてる人とかいたし。はちゃめちゃではある。
 模型情報に参考用としてコピー送付した他、89年にIGタツノコや他美少女ソフト系各社にまで送っていたりしましたが、一番最初に送った部長の所には、封筒に「年賀」と描いていたにも関わらず84年末中に届いて電話で「届いたんだが・・・」と言われてしまった。 まぁこんなもんを年賀にもらったら何ともなぁ・・・ってのもあった。年末に届いてくれて今となってはほっとしています。ゴメンなさいでした。>当時部長 (2007/3/18)
 

 
◎「Super Moving Weapon 57-B Duel-El(デュエル・エル)」
('85 2/10)

 G5アースファイターからの流れのスーパームービングウェポンシリーズの後期作品。エルガイムが終了したかしないか位の頃に描かれてます。実は模型情報用の原稿群より早い時期の作。
エ○ガイムの放送時間帯はZガンダムにとって変わられるわけですが、自分は1st信仰が強かったので、何で新作を作るんだ?あの幸せなラストではいけないのか?って所をかなり悩み乗り切れてなくて、オリジナルロボットアニメを見たいよーって気分になってたそのフラストレーションで描いたような作品です。
 ピストンやシリンダーをメインにしたボトムズやHM的なリアルロボット描写ってのから何とかオリジナリティのある描写を掴もうと試行錯誤して、何となく形になったんだけど、今にして思うと丸々3年後の「パトレイバー」のレイバーに見えてしまったりする。明らかにクリッド系とはラインが違う。
 レイバーの予兆というか、後のパトの零式的ではあるんだが、実際細かいディテールを再検証すれば出渕氏や永野氏らの扱った要素の未来系でしかないと言われても仕方ないかもしれず、だったら永野氏か出渕氏が新作ガンダム等終わらせてこういうのを描くまで待てばいいじゃないか?と言われても仕方なかったのだろうか、やっぱ。そういう風に納得しています。
 特に下腕部や腰から下の部分にその特徴は顕著である。横の説明書きに書かれているように「ストリートダンサーの動きに似た」動きをする。ブロッシェ系は独軍設定なんだけど、このシリーズは英国のものという設定。でも設定がデザインに結びついてないよね。
 全高 18m  空重量 55t
 全備重量 100t (推定)
 エネルギーシステムは位置エネルギー変換及び原子力(核融合)
 足にイオンホバーシステムを標準装備
 武器
 スティックX4 自動工作破壊機フリーボムX1
 ダイナマイトランチャー   (武装としては軽いものだと思うのだが・・・)

 高速移動時には形態が変わる設定。多分両手を収納して両足を腰の高さにしてホバー移動するんだと思う。
   片やエンジンで片や原子力なんて、SMWって何なのだ??という意見はあると思うけれど、TPOに応じた動力源を選んでいるだけで、動けばロボットの動力なんて実は何でもいいんだよね。良い例が蒸気機関のボゴバロック(これは独軍機体の筈だが・・・)
 ごちゃごちゃしたFAMW系に対してすごくシンプルなものを狙ったんだと思うんだけど、やっぱりまだちょっと神経質感が漂うデザインではある。腕の動きとかは後に劇場版パトレイバーの零式のようなのがあった。あれに近いと思ってもらえれば可。劇場版パトレイバー1は好きです。あれは最高だよやっぱ♪
 ただ、やっぱり当時的にはこのスタイリングは画期的だったとも思うわけで、もうちょっと被影響点なりなんなりを削除したデザインに描きなおしてみてもいいかもしれない。なんか有機的な下半身ポッド部分と、肩の蒸気機関車的部分が自分的には気に入ってました。本当はエドーが乗る機体だったはずなんだけども。
 多分模型情報の原稿がメカ10種に足らなかったのでその補完の為にコピーして同封したんじゃないかと思うけど、その辺不明。描いたのと同時期に高1同級生のメカデザ仲間の沖○君に送ってます(彼も結構渋いメカを描いていた)。
 目の部分は後に85年版Egバトルモードの目になってます。  (2007/3/18)
 



 
◎「FAMW-LCO NBT-16 'Vampire' 」
('85 3/9 模型情報人材企画コンテスト用原稿)

 以降がバ○ダイの模型情報誌のコンテスト用に描いたB5原稿です。上の方に番号入ってます。
 LCOというのは冬場頃のデザイン画から描かれた略号でLiquid Connected Organizationの略。
 この'Vampir'(シュリアリシュルツ搭乗)が要は漫画の1話用のデザイン(Haken〜は2話用)。
 以下裏面記入のスペック。
 Height : 25.4 or 25.9m (HEAD 21.2m NUDE 19.6m )
 Weight : ?
Armament : electric rod , Laser mount .Needle gun, NEEDLE FLASH , ION STICK
 という風になってます。分子分解兵器武装機(上大文字の機能)。局所核に匹敵する武装を持ってるらしい。
 胴体部は露出している用に見えるんだけど、ウェットバリアーという偏光反射防弾防熱特殊膜に
 覆われているため(シュリアも着用)、ぶっちゃけ核でも平気、らしい。
 (なんか最近の研究では、水産物のカニから放射能避けの物質が出来るらしいみたいな事があった気がするんだけども。カニかよ>NBT)

 この辺のデザインでもカッコいいとは思うんですが、この後改稿に次ぐ改稿で、Vampirの場合わけわからない事になってます。
 ・・・要はこのマスクの中ってのは、パイロットのシュリアと同じ姿なわけなんだけど、
 その巨大クローンの彼女が武装を解く事で始めて開放される、みたいな、そういうカタルシスを描きたいと思って描いたデザインなので、
 別に描いてる側としては悪意は無かったです。でも、やっぱ見る側はそうではなかったらしい。

 自分はかなり前から神話的世界の話に憧れるフシがあり、009でも秋田版11巻のエッダ編だとか巨人の出てくる話を意識したりもしてたし、
 夢幻紳士の「亜里子の館」っていう、あれもVampirの物語のイメージにはなってるかもしれないのですが(あれの明るい版というか)。
 ナ○シカの巨神兵に対しては、ぶっちゃけアンチでした。巨神兵って極めて物語内ではマジンガーZ的存在なんだけど、
 すごくアニメはグロかったんだよね。だから、逆にマクロス的巨人イメージになったのかもしれません。
 こういうデザインになった直接原因は多分模型情報連載の杉原昌子さんのMS少女(元祖)です。  もう一つの理由は、当時・・・タカラのバービーorジェニーに非常によく似た顔の素体をバ○ダイが作っていた事があって、
 (それは問題になったりもしたけども)そういう素体を使って何か別のSF造型が作れないか?って思ったのが大きいです。
 顔はぶっちゃけエイリアンです。でも歯ぐきが張ってるのが後のエ*ァ初号機的ではある。
 で、両肩なんですが、元々発想の元はエ○ガイムのアシュラなので、その後FSSで色々フィードバックされたんじゃないかなぁとは思ってはいます。そっちは好意的に受け取ってます。
 問題はエ*ァなんですが。何であんな物語の為にって、思わされてしまった。この件は参考にされたのがこれ単体では無いので
 何故かミクロマンでアクロヴィーナがこういう大きい手を持ってますが・・・サイボ研には90年代にこのデザイン送ってるので多分それでです(^^);

 この機体は市街戦もしくは山岳戦用です。 
 


 
◎「DEATH FITTER 」
('85 3/11 模型情報人材企画コンテスト用原稿)

 結構見た目はかわいいんですが、ハード世界観的小型戦闘ロボットとして書いたもの。高2終わり頃のデザイン。旧式ホバーカーにカモフラージュする、けどそのホバーカーを描いてません。全体に設定画不足は受験態勢だったためです。
 ボトムズATのスコープドッグの4m前後(ツヴァーグが多分ATの中では最小なんだけど)という大きさより、更に下の大きさだとどういうデザインになるんだろうか?ってデザインです。デザイン画裏面によると中3の終わりからデザイン始めてたようなので、要はボトムズのオンエア開始告知前後から描いてる、って事だったみたい。手足もマッスルシリンダーらしいので、もろボトムズATです。
 本体自体が殆どコクピットのみで、背面のホバーとの隙間部分が手足の動力部になっているっていうコンパクトなデザインで、背丈は2.5m、重量0.9t。
 球体型の頭部(センサーボール)には、立体視用のステレオセンサーと、自動照準用ガンセンサーを装備。左右の目の中はオールラウンドアイという、「左右のカメラを高速回転させて得た情報をコクピット周囲のスクリーンにシンクロさせた上で映し出す」というシステムで(要はCCD受像部分がCDのように回転するようなもの)、それをパイロットの上体を全て覆う形での全包囲スクリーンに映す、というシステムみたいです。
 口が(○д○)してる物騒さが笑えるわけですが、それはまぁ置いておいて。
 頭部のまわりを回転できるオートアーマーという鋼板があり、銃撃された時はそれを自動回転させてかわします。
 武器自体は対フィッター砲(AFC)と、対人アームガン(極めて物騒)。見た目のかわいさと武装が極度にアンバランスです。機構自体はよく考えたと思うけど、そのアンバランスさが逆に好きではありません。妙に昆虫的だし苦手です。目が大きい昆虫デザインなら後のライダーRXの方がカッコいいと思う。あくまで原型的デザインで完成には至ってません。つくづく自分って画力じゃなくて機構アイデアの人なんだと思います。
 どのデザインにも言える事なんだけど、自分自身のアイデアを表現するのに、既存方法論とごたまぜに表現するから、「これはあれのパクリじゃん」とよく言われます。でもそれってキャラメカ問わず殆どの本職の人がそうなんだけどね。既存形状でしか無いものがいまだにメカデザで氾濫してる現状って何?ってのがあって。でもみんなそれで気づかずにお金稼げてしまってるわけで。僕の場合は出す新アイデアがとっぴだから、逆に影響受けた部分も浮いて目立ってしまうわけで、つくづく損してるなとは思ってました。
 2号機も頭は球状ですが、もう少しかっこよくなってます。今焼きなおしすればもう少し良くなるかもしれないデザインです。
 


 
◎「装甲車 Vampir用設定」
('85 3/20 模型情報人材企画コンテスト用原稿)

 NBTの出てくる漫画「Vampir」用の設定です。戦車というかホバー式浮上型砲台。
 全長12.8m 全幅14.0m 全高 15.0m
 主砲の他、近距離ミサイル、対空ランチャー、対空バズーカ等装備。所謂やられメカです。
 当時はこういう自然物的ラインが流行っていて、それは主に模型情報系等で活躍していた、
 後藤加藤コンビ両氏や、小林誠氏のラインがあったからなんだろうけど、
 そういう影響下で多分描いたんじゃないかと思う絵です。何でこういう形状をしてるかというと、
 敵方の基地レーダーから岩石を装ってカモフラージュできるから、というのが理由ですが、
 ぶっちゃけ上空レーダーなりステルス機なり(当時まだステルス機は発表されてませんでしたが)から見れば一目瞭然なわけで、何の意味も無いだろ、っていうハッタリでしか無いデザインです。
 何でこの投稿の時に悪役乃至やられメカメインな投稿をしてしまったかというと、当時既にメカデザイナー界は飽和状態を起こしていて、正義キャラを描くより、悪役(的)キャラを描く方が認められやすいんじゃないかというのがあったからなんですが、多分魅力的な悪役というのはリアル系軍事メカ(?)になればなるほど難しくて、自分的には気分はめいるしダウン寸前だった事を覚えてます。
 一応設定らしい設定のようなのでUP。
 
 


 
◎「FAMW-LCO NBT-BKI-14 'Haken〜(略)' 」 ('85 3/21 模型情報人材企画コンテスト用原稿)

 2話目用FAMW-LCO。名前は略。この頃にはFAMWという名称も定着した(意味はFloating Armored Moving Weapon に変わっている)。最初のFA音はやっぱエ○ガイム版ファティマからなんだろうけど、市内デパートで丁度その冬「FAM」という所がオープンしたのでそれで定着したらしい。「エルメス」や「オージェ」と同じね。ローカルな話だけども・・・(追:訂正。FAMというショッピングセンターが市内にできたのは、80年代当時のマンガノートによると、'87年2月のことらしい。つまりFAMWの呼称の方が約2年早い。でもそうなるとfloatingに呼称変更したのもその頃かもしれない)
 BKIは何の略号だったか忘れた。FSSバッシュの’ブラックナイト’も略すればBKだけど、どっちかというとこの武装率はヤクト(前エンパーテンプル)に近い。
 パイロットはラトリア・ティンドー。ティンドーというのは多分'TIN DOLL'から来た言葉と思われる。ラトリアというのも多分ラトビア辺りの語感から来ているらしい。
 各機体は羊水コントロールなのだが(後のエ*ァと同じ)、これはもろエ○ガイム設定版のファティマシステムと同じなのでそれのパクリに近いと思う。
 ただ、この羊水コントロールシステム自体は、元々コミック版「1000年女王」(松本零士)のインセクターシップなわけで、自分はそれを知っていたので、
 エイリアンの口のこういうデザインをしてしまった感はある。エイリアンでもノストロモ号のリプリーらは羊水から目覚めるわけなんだが。実はエ○ガイムやMk2のマスクもタカラ少年サイボーグやアンドロイドAの電子頭脳に非常に口の所が似ているので、
 自分もこのメカではその方法論に習った感はある。悪意は無かったんだけどね・・・
 デザイン印象に関しては、那智の黒竜、の影響かもしれないんだけど不明。
 ヘルメットの隙間からに露出している線描写はコードだけではなく髪の毛でもある。HMからだと短絡に考えられるかもしれないけど、模型作ってる人は知っての通り、
 前作のダ○バインもそうだった。それが流行りだったからデザインに入れたわけで、
 赤色とか金色とか水晶色とか色々な髪とコードの色を考えてました。カラフル化で差別化しようと思ってたわけです。
 言って見ればダ○バイン>エ○ガイムの進化系譜の次に自分的提示してみた感じのデザイン。
 機体には洗脳メカらしきものが組みこまれていて、それによって戦闘が円滑に行われるようになっているんだが、結局の所研究者がそのシステムをナ*攻撃目的に切り替えた状態で、
 彼女らを解放してしまったので、彼女らは逆にその支配に苦しむ・・・のようなストーリーになる筈だった。
 このイラストのデザインは上の84/11版と全然変わってなくて、プロポーションいじっただけです。
 ナ*に対して親和性は元々自分には無いわけなんだけど、ドイツという国は医療や技術の優れた国だっていう意識は前からあって、
 そういう国が陥った不幸みたいなのは耐えず意識しながらこれらのデザインは描いてました。
 こういうメカを肯定もしないけど、多分こういう、女性性までも利用しようとする権力武力というのは、古から存在してきたんだよね。
 北欧系神話でも巨人は出てくるわけで、そういう意味ではナ*のアーリア化(北欧民族との混血を進めようとした)政策も当然意識はされる所なわけで、
 そういう犠牲があったという知識も既に入った上でこういうデザインは描いてたわけだけど、努力しようが何だろうが、闇は闇、なんだよね。
 14は特に古代感あるデザインかもしれない。これは多分劇場版ライダーブレイドでの韮沢氏デザインの「14」というのの元ネタにもなったかもしれないけど(あの物語ではトランプのKの次の14という設定も鮮やかだったと思う)、あの韮沢デザインは自分はやっぱすごいと思います。印象は似てるけど形状全然違うので自分的に全然OK。フィギュア化スタチュー化は大変そうだと思ったけども、欲しい所ではある。
 自分は子供の時から白人女性とかきれいだなぁと思ってて、当時も北欧の女性と結婚したい、とか言ってた(今はこだわってない)んだけど、そしたら誰だったかに
 「そういう考えがナ*的なんだよ!!」と言われて、高校だか浪人時の自分は大ショックだった事があります。
 悪意が無くても悪い影響は受けてしまうし、受けてなくても受けていると見なされてしまう事が、ナ*を題材にする行為には付きまとうと思うわけで、
 それが結局自分の可能性も狭めてしまった。後悔してもしょうがないけど、そういう報われない思いは今の若い子達には自分は絶対させたくないです。
 
 


 
◎「LCO NBT-18 '(名称略)' 」 ('85 4/9 模型情報人材企画コンテスト用原稿)

 このキャラについて、名称がLCOのみとなっている理由は、既に一度死の寸前まで至ってしまった巨大女性型クローン生命体を(仔細はB4版原稿UP時まで待ってね)、蘇生させてこの状態にしたから。だから彼女の場合アーマーを外すことが出来ず、Armoredを示す略称FAMWも失われている。
 女性型の顔をした巨人というイメージは、やっぱミネルバXやダイアナンAが最初なんだろうけど、この当時まではついぞ描かれていなくて、自分的には発掘って感じだった。前年の12月にK川ムックの「エ○ガイム1」(考えてみればK川初のムックだった気もするが)に「オ○ジェ」の女性顔のみのイラストが描かれてたんだけど、それの影響・・・というよりも、その「エ○ガイム1」用のイラストコンテストに僕が送った「ブロッシェリバ」がマスク着脱すると女性の2重マスクが出てくる・・・という設定で(多分落ちた(本にも載らなかった)のは、ルーズリーフに描いた設定だったから。自分はデザインって本式のは無地ルーズリーフに描くような勘違いをしてた)、だからN氏も「マスクを外すと女性の顔がある・・・という設定があったわけでは無い」みたいな事をちゃんと書いてくれたんだと思う。そういう所がN氏はフェアーだ!!と思って、自分は本当、感動した記憶がある。今でもだけど。というよりミネルバやダイアナンはN氏の体験にもきっちりあるわけだしね。N氏は基本的にすごくフェアな人だと思う。最近特に感じるけど、若い子への送り手、語り部になろうとあらゆる意味で必死だよね。
 だから自分はそのムック本オ○ジェ画を見た事もあり、自分が描くつもりだったFMWのバリエーションの顔から女性型の顔を一切外して投稿したわけです(例外がこれだけど正攻法では無い)。かなり後にジ○○ーンがマスクを外したり、ク○スに雌型が出たりしたけど、それはN氏だったら当然思いつく事だと思ったし、自分的にも何の問題も無かった。F○S読めるのは本当に自分にとって、幸せなので。
 ていうか何でFMWが13番機から始まってるかというとキリストの男性12使徒(自分は使徒が男だけって思いこむのは変だと思っている)が既にいるから13から始めたってのが理由なんですが、「何番機」って発想自体が既にエ○ガイム裏設定のブラッドテンプルシリーズから来ている事は間違いないわけで(笑;)


 HEAD : 28.3m  NUDE : 20.2m
 WEIGHT : ?
 ARMAMENT : Electric rod 2 , Magnet rod 5 , Laser mount 10 ,
           Melt blade , Ion shooter , Atom Breakup Cannon

 18番機がこういう設定になったのは、つまりナ*的人体実験性や人権蹂躙性を浮き彫りにしたかったからだけど・・・・・・FMWの設定自体が、巨大生命体としての「ウルトラマン」や、改造人間として自らを改造したショッカー(=ナ*の人体実験を応用した怪人組織/ケイブンシャ大百科等)に対する復讐を誓う「仮面ライダー」の影響を受けていて、なおかつそれを女性に転嫁したものなわけで、だから何枚も描けたんじゃないかと思う。巨大である事も、人体実験性への復讐も、僕らの世代の見てた作品では当然描かれていたニュアンスだった。
 これらを描いた直接動機はなんかのアニメファン雑誌で、イベントでの女の子たちのナ*スコスプレ(当時からあった)を見た事があって、それがあまりに自分的に辛かったから、というのがあります。でも自分個人はああいうのをデザインとしてはカッコいいと思ってしまうという気持ちが当時は(お脳が幼児だから)あって、その気持ちの正体を自分でも確かめたかったからです。
 だけど、確かにそのままネオナ*をモチーフとしたイラスト群は絶対に一般に認められるものでもなく、ドール素体にアーマーをつける的発想は前にはタカラサイボーグのワルダー、後に聖闘士星矢などがあるにしても女性体でやるべきものでもなく、実際には何の評価もされずに、原稿はポイっと帰って来るに至ったわけです。
 で。それは(当時の)天下のバ○ダイとしては仕方のない事であり。不健康で病的なものよりは健康なヒーローものを選びたかったのだろうし。で、確かに自分でも不健康で病的だと思ったわけです。
 当時の模型情報には、初代ウルトラマン&セブン&怪獣&メカデザイナーの成田亨氏も原稿書いてたわけなんだけど、やっぱり成田氏のヒーローや怪獣は、とてつもなく斬新でカッコいいわけで。
 成田氏の怪獣デザインの3原則っていうのは、
>  1.怪獣は怪獣であって妖怪(お化け)ではない。だから首が二つとか、手足が何本にもなるお化けは作らない。
>  2.地球上のある動物が、ただ巨大化したという発想はやめる。
>  3.身体がこわれたようなデザインをしない。脳がはみ出たり、内蔵むき出しだったり、ダラダラ血を流すことをしない。
って事であって、自分はその文章が模型情報系の別雑誌「B−CLUB」に載った時に、すごく驚いたのと、感動した思いと反省があったわけです。目的はさておき、僕のが成田氏的には、そういう’違反デザイン’である事に間違いは無いし。(3に違反してるのはこの18番機だけだけど;)
 そういう事をテーマにしたいなら、咀嚼した上で、ナ*のレッテルを使わないようにすべきだ、とも思ったし。とにかく、後で苦しむし、いい事なし。画力だ実力だなんだって事では 無 い んだよね、これは。それでも参考資料として色々なところに後で送りはしました。下働きする分には絵が描ければいいわけで、そういう事って関係ないからね。

 まるでDBの孫悟空が、初参加の天下一武道会で、ジャッキーチュンに敗れたようなもんだよね。(Narita Tohlu 氏って「なるいタートル」とも読めるんだが(笑;)、 naretatolu →tat olun are → 「鉄ウランアレイ(ウルトラアレイ)」だったり、tohru nar(r)ita → 「タウルなり、利他」だったり・・・nalta tolu を逆読みすれば、Ultra Tallen(巨人 ulota tlan) だったり、 もする方なんだけど。カメハメ波はスペシウム光線か?・・・それはさておき )
 だから自分はこの時負けて良かったとも思ってるわけで。だから氏の生徒になろうと思ったのが最大の理由。仮に絵が上手くなれてもなれなくても、氏に絵を習おうと思ったのは正しい事だったと今でも思います。まじで厳しかったけど。デッサン無き写生は一切否定されるわけだし。今その反動が来てる気もするけど。
 自分の絵への考え方ってのを一旦デフォルトに当時は戻されたわけですが・・・それは自分にとってすごい回り道ではあるけど、大事な事だとも思いました。
 絵が描けることなんかより、人間性を維持する事の方が、きっと大事なんだ、って事だろう。
 ただ、自分はそういう異常性をかなり排除しようと必死になったにも関わらず、エ*ァなんかは何でこういうものを青少年に見せるかなというトラウマ的描写もかなり多いわけで、特にクローンレイばらばらだとか、シ*ジのカ*ル殺しの所なんかではもう辟易してしまった。それはやっぱ成田氏の三原則を意識するなら、良くない事のように思えたし。
 ていうか若い子の殺し合いに発展する物語に、何で・・・ってのもあるんだよね(自分はバトロワも苦手)。それだったらまだ安井氏がファンタスティック〜〜等で関わってたソノラマから「エ○アル」が出た時の方が全然楽しかった。
 この18番機のフォルムはカッコいいとは思ってるので、健全な形に治してあげたいとも思ってはいます。ていうか、全部今となっては「某人物が描いたエ*ァ14号機以降デザイン」としか見なされないだろう事が、すごく悲しい。>NBT
 
 


 
◎「ボゴバ ロック(BOGOBA ROCK) 」
('85 4/14 模型情報人材企画コンテスト用原稿)

 Vampir.に登場するメカの一つ。85年に描いてた漫画原稿(前編20Pのベッドシーン除く未完成分のみ)は89年1月、IGタツノコにコピー発送(この絵の場合破く前にコピー取っておいたものの孫孫コピー。募集はそれでオーケーだったんだが、落ちた)。原稿では朽ちはてた残骸として登場していて、その時主人公のエドー(主人公はエドーとシュリアの2人)が「蒸気動兵(スチームギア)はもう見たくない」と言っている。エドーが昔乗っていた機体で、大量生産機。
 スチームギアというのは蒸気機関で動くロボットなんだけども、何故蒸気機関式かというと、シュリアの乗る16番機と同時に作戦行動を取るには、あらゆる電磁波が遮蔽されたロボットを使用しなくてはならないから。動力パイプも殆ど蒸気圧式。(漫画内では山小屋で逃亡後のシュリアお付のサポートロボットの電気機関をエドーがいじって電磁波消去器を停止させてしまった事からシュリアがパニック発作を起こしている。戦闘用にあらゆる感覚が鋭敏化されているシュリアには、あらゆる電磁波に対する耐性が無い。)
 このデザイン自体は最近大友氏が作ったアニメの「ス○ームボーイ」にも似たものは出てきます。結構王道的ですが、当時的にはまるでエ○ガイムのB級ヘビーメタル、アローンだろ、って風に見なされてしまったかもしれないです。「蒸気動兵」の呼称自体は、後にDo−GA CGAコンテストの入賞作が同じ名前を使ってるみたいなんだけど、そっちはこれとは全然形状が違うようです。その人がこのロボットを知ってたかどうかは不明。
 エドー・アーデンハインが物語で名乗っている彼の名なんだが、実は偽名らしく、EDOW ARDENHEINZ=EDWARD N HEINZ (エドワード・N・ハインツ)というのが本名らしい。というのは書きそうにないので21年ぶりネタばれ・・・。エドーはシュリアにひとめぼれしたあげく、結局ネオナ*を裏切って追っ手を殲滅してしまう筈だったんだけど、もし裏切らなかったら、「人狼」みたいに話が展開しちゃうわけで・・・・・その辺は自分はまだ夢物語が好きなんだなって気がする。自分が「人狼」苦手な理由でもある。
 Vampirに一番上のスーパームービングウェポン系を出すと単なるヒーロー作品になってしまうと思ったので、主人公用に別の人型機が必要だと思って描いたものだったのでした。でも全然ナ*っぽく無いので他の作品用のメカに使ってもいいかもしれない。
 原稿には何も書かれてないわけですが、この名前も「ボゴバ岩(何それ)」以外に、「ボーグ・バロック(バロックボーグ)」という意味があって、それは胴体ジャバラの「ふいご」であるとか、歯車機構だとか、パイプオルガンみたいな股間のマフラーだとか・・・・・・そういう所にも現れてる気がします。バロックってのは、やっぱ自分が今後ロボ描く上で再テーマにしてもいいかもしれない。「000」のアルファルファー(ααα。ナスカの地上絵モチーフ)を書くのが遅れてるのも、その辺での技量がまだ達してないからなのかもしれないんですが。

 「Vampir」について、他の事はA4原稿等解説にて。
 何でこれらの原稿群をUPしたかというと、最近特に各掲示板や同人やコスプレなどでナ*再評価の動きが高まってきているって事があって、しかもそれが悲しい方向にばかりなだれこんでるってのがあるからです。「ナ*スは大虐殺を行っていない、あれは病死だ」みたいな嘘論旨とかね。本当に多いです。
 あと、実質的にネオナ*をモチーフとした作品群は、22年前の84年末〜からの約1年半位しか(しかも他と平衡しながらでしか)・・・僕は書いてないわけで、しかも否定批判対象としてのそれらのデザイン等を22年前に描いた事を指して、「奴はナ*スシンパだ」「奴はナ*スに詳しい」とか言われるのも、かなり嫌です。今自分を叩いている連中が僕を「ナ*スシンパだ」とか言うのは別にNBTのデザインがあったからではなく、単に僕がナ*スコスプレ等に反対してる事に対する逆恨みなんだけども。
 ていうか、僕が12/24生まれだって事も大きいと思うんだけどね。「ナ*スの軍人や少年兵たちドイツ人を救えないような認められないような奴がキ*ストのわけが無い」みたいな批判も過去はあったような気もするんだけど。訳判らないですが結構当時は悩んだよね。重度のナ*ファンって批判されると「ナ*スファンを救わないような奴は滅びるがいい」モードに突入しちゃったりもするわけで、その辺は過去自分も相当悩みました。
 でも人権倫理から考えればナ*スのやった事は絶対認められないわけだし。批判されたら逆恨みで総攻撃じゃどうしようもないだろ、とも思ったりするんだよね。
 やっぱ誤解されたくないなら、ナ*スをまんまモチーフにしたり、ナ*コス着たりってのは、やめるべきなんじゃないかと思います。故意に広めようとしたりそれ専門グッズを若い子たちに売ってる連中もダメだろと思うし。それでもやりたいのなら名指しで誤解&批判されることを、当然覚悟であるべきなんだよね。>ナ*コス等。



 
 おまけ フラッパーデスター
('85 4/14 以降)

 上のボゴバロックのイラストの裏にあったラフ画。どうもラフを描いた時点で、それがボゴバの原稿の裏であった事に気づいて、そのまんま放置したらしい。
 フォルム的には全然いい形をしていると思うし、今でも斬新だとは思う。空中(海上?)移動用にサーフボードを使用しているというのは最近のエ○レカのLFOと同様なんだけど、足から外す事はできない。足裏自体がこういう形状をしている設定。背中が突出しているプロポーションは、最近のメカなら最近の某サ○ライズアニメ(笑)のメカがそうなんだけど、多分当時的には・・・メ○ゾーン23のガーランドが直結してるんだよね。ガーランド最高。(ちなみにチョコはメ○ゾーンの1年前から部誌掲載)
 当時、これを何故描きなおさなかったかというと、多分まんまポーズやフォルムがK川ムックの「エ○ガイム2」に乗ってたN氏イラストのブラッドテンプル(後のLED)と同じで、すねディテールにもその名残的なものを自分で感じたからだったんじゃないかと思う。足が縦に長いのもマシンナリィのゼッダとかっぽくはある。でも、だったらスネパーツだけをデザイン変更するとかすれば良かったんだろうけどね。当時はやっぱ似てると思ってしまった。
 でも今これを出したら全然カッコいいっ!・・・とは自分でも思います。逆に、何の問題にもなってない。斬新だとしか。結局はこういう空中機動メカってあんまりこの20年間出てこなかったわけで。
 これの方が上のデザイン群より良かった、と選者に判断されれば、何でこれをクリンナップしなかったのさ?(ぱくりっぽいからなんだが)って事になってしまっていたかもしれない、ってのは想像に難くない。
 何かに影響を受けているとして、どこが影響を受けてるから排するのか残すのか、ってあんばいは、かなり掴めてきたつもりだけど難しいよね。
 
 


 
◎「NBT-15 Lunatic(ルナティック) 」
('85年 模型情報コンテスト宛)
 模型情報宛に送っていた、最後のNBT=ルナティックです。これのみ黒バックのイラスト風。事情を考えて最近までUPしなかった絵です。
 全部が全部同型に近いフェイスだとワンパターンだとは思っていたのに・・・この顔は気に入っていません。というか胴体と両腕以外気に入っている所が無いです。むしろ大阪の同級生の置*君宛に書いたVIFON(ビフォヌもしくはヴァイフォン)の方が気にいっています。
 本当はバストトップがむきだしなのですが、一応修正してしまってます。angelfireの基準がまだ判らないので・・・背景はもろエ*ガイム2のブラッドテンプルのイラスト的だと思います。
 以下原稿裏面スペック(↓)
  Height : HEAD 20.5m NUDE 19.1m )
 Weight : ?
Armament : electric rod x8, Laser mount 6x6.Needle gun, MELT BLADE X1
 このページの原稿群や過去作品群ページの集積高層街のイラスト群などは、89年に成田氏の美術教室に面接に行った時に見ていただきました。この機体(とは言っても巨大クローンなのですが)を見て成田氏が「これは何をモチーフにしたのですか?」と聞いたので、「女吸血鬼というか、鬼子母神というか・・・」のような事を言いました。先生は当時すでに日本のモンスターなどを描いていました。夫人には「頑張ってるみたいじゃない」といわれましたが(厳密に言うとこっちの「集積高層街の恋人たち」などの原稿の方を)、先生にはデッサン力がまだまだだ、と言われました。で、頑張ってみるか?って事になったわけです。
 自分はこの15番機の顔が気にいらなかったのですが、上の14、16番機も含めて、3機がこのタイプだった事はまさに奇縁といわざるを得ません。

 成田教室で、大江山の鬼モニュメント製作のお手伝いをする事になりました。自分の中には最初少しだけ思う所があったのですが、割愛します。大江山の鬼モニュメントは、基本的に宇宙人彫刻マン、セブン、ヒューマンのバリエーションであり、成田世界的と言えます。
 NBTは巨大女性クローンがメカを着ることで男性フォルムをしているわけですが、酒呑童子の場合は、女性に化けたりもする鬼のキャラクターです。通じる所はありました。
 ・・・その内先生が、彫刻製作を通して、いわゆる具象を教えたいのだという事が判ってきました。酒呑童子の彫刻において、僕は肉体の部分は触らせてもらえませんでした。(それは授業期間の序列によるものでもあります。その代わり粘土原型の服の表現部分の40〜50%前後は多分僕がやったと思います。
 肉体部分を触れられず、腕先を見ていた僕に先生が言っていたのが「君なら盗めるだろう。盗みなさい」との事でした。
 僕のそれぞれのNBTのデザインは複雑で、その複雑な物体がダイナミックなポーズを取っているわけですが、結局そのポーズ(やっぱりもしかすると成田氏も入ってるのかもしれません)乃至パーツ志向それぞれは、所詮他者の作品からの借り物でしかないのかもしれないです。

 しかし、そういうダイナミックな動感なり情感(?内面?)を表現したいなら、
 メカデザインの力を使わなくとも、旧来の鬼というシンプルな肉体群だけの彫像の表現で、やれることを、先生はしたかったのだと思います。
 ポーズのみでダイナミズムや動感を徹底的に追求するやり方があり、人間なら誰もが持っている筋肉の描写のみで追求するやり方があるという事です。肉体の中に全てを収めきる表現です。
 多分先生が言いたかったのはそこで・・・つまり僕がNBTのようなデザインをしたいにしても(僕がファッション人形の頭身を頭においていたのは事実ですが)、しっかりした人間の骨格なり筋肉が描けていない限り、その上のメカアーマーを確立する事はできない、という事でもあると思います。
 ていうか、それ以前に、肉体だけで表現してはいけないのか?っていう事です。女性の肉体だけで彫刻で表現してもいいじゃないかという事です。お手伝いしながらずっと自問しました。そう考えると過去のデザインとか、全部疑問に思えてきます。自分の行く先すらも。別にメーテル的イラストが嫌いでも無いわけじゃないですか。
 先生が模型情報のコンテストに応募したこのNBTを見ていたかどうかは判らないですが、つまりメカの中にぽつんとこういうものがあればそれはメカから具象への視線を取り戻すあり方の一つであり、自分も元々そういう素地を持っていたって見抜かれてしまったのかもしれません。言われたよね「スケベのコクロウ」って(;;)
 T氏たちが延々と手伝っていた手首や足の内側などの筋肉表現や髪などの部分は、多分彫刻なり造型なりを志す者がもっとも修練にてこずる部分だったのではないかと思います。つまり彼らにあそこの担当が絶対必要だったって事です。それぞれが目指す物に応じた教え方がされていたのは間違いないです。
 それよりも何よりも先生としては、あのモニュメントを自らの生徒=ファンたちにボールを投げながら打ちたてる事ができるという、それが一番の幸せだったのではないかと思います。
 僕はあの彫刻の手伝いが終わった時に、「自分のここでの役割は終わったな」と思ってしまったのですが・・・やっぱり、充実感は忘れたくないと思ってきました。
その後色々あって成田教室を自分はやめました。詳細はこちらの下の方にて。   (2007/4/9)
 
 
 
◎「ルナティックの顔」
( これのみ 2007/4/14 のデザイン )
 そんなわけで、NBT系のデザインはほぼオクラ入りになってしまったのですが、その後もなんとかいい形で日の目を見れないだろうかとは思ってきました。
 要は、別に軍隊に反旗をひるがえす主人公(この場合女性ですが)を描きたいなら、ネオナ*なんてモチーフを使わなくても、ライダーに対するショッカー(ショッカーはナ*の人体実験技術を応用して怪人を作っている)や、ガンダムに対するジオンのように、架空の全体主義独裁主義的組織に名前を変えちゃえばいいわけで、
 もっというと(デザインのみを大事にするなら)そんな組織すら物語には必要性ないかもしれないわけで。
 単に絵にしちゃうなら、背景設定とかあんまり関係ないわけです。
 (元々ルナティックは、パイロットが戦災孤児の子供を育てるって設定でした。だから鬼子母神なわけです)
 特にこのルナティックの場合はデザイン自体に納得がいってませんでした。で、ヘルメットの変更デザインがこれです。

 モチーフは脇に書いてあるとおり、月と、花のつぼみと、ハナカマキリと、天使の輪、などです。
 ていうかぱっと見E9的ですが、天使の輪と翼をつけたE9のデザインというのが先にあって(98-X-Angel ラフのみ放置。E9に翼をつけたのはWガンOVA版より前)、そこからです。天使の輪はオールクリアで、顔の方に行くにしたがってグラデーション。
 これは準備稿ですが、大体こんな感じ。元々の絵の両腕の花っぽい、月っぽいデザインを、顔に転用した感じです。この顔だと上の絵の身体に合うと思うんだよね。よくみるとこれもちょっとHっちいけど、上の絵のヘルメットだから、何を今更・・・てのはあります。
 目の部分は額から後頭部までの天使の輪と面一で、多分全体の色はハナカマキリの色に近いと思います。目のパーツがそのまま牙につながっている、というのは、先生の90年の個展展示のヒーローのどれかのデザインにあったとは思うのですが、ここまで突き出てたかどうかは不明です(あれってアルカイックスマイルだっけ?)。
 ていうか額もお月さまみたいな感じになってますが・・・レクトマンは額にヤタの鏡を持っている設定なので、このマスクのまんまレクトマンの顔にしてもいいかもしれませんが、まだ悩んでます。
 もう少し月をイメージした印象に変更する可能性もあるけど、とりあえずひとごこちついた感じ?です。
  (2007/4/15)
 
 
 


 
◎「Aug-D(オーグD) 」
('86 10月。創作ヘビーメタル)
 既に高校卒業して浪人生になって、松竹のアニメシナリオ夏季講座(翌年スタートのシナリオ講座のヒナ型)にも出席した後に書いたもの。この原稿はB5サイズなのでイラストも小さいです(あと詳細設定も描いているけど今回はとりあえずこれのみ)。多分エ○ガイムやFSSのN氏系のヘビーメタルやモーターヘッドの創作バリエーションを描いたのはこれが最後。N氏に影響を受け過ぎ・・・とか結構2chの連中に言われてたりしたけれど、自分はこれ以降は創作HMも創作MHも描いていません。ファティマイラストとかは描いたりしたような気もするけど。
 一応両肩のラウンドバインダーの形状がマント状になってるわけですが、これは高校3年当時に書いた創作HMのHELL−TEMPLEというのがあって(テンプルシリーズがAからGまでだったので勝手に考えて描いた。その後フロートテンプル内のHタワーが「ヘルタワー」になったりしたのだが、その ヘル というのは「晴れ」の意味だった)、そのバインダーがこういうマント状だったのでそれの名残です。後に色々の所に送ったりした事があったのでそれで「マスターガ○ダム」みたいなのも生まれた可能性はあります。
 今となっては珍しく無い形状になってしまったのですが・・・最大の特徴は目が4眼である事と、左腕そのものが仕込みバスターランチャーになっている事です。
 目が4眼になっている理由は・・・昔から目の数の多いロボットだの宇宙人だの・・・(一番多く描いたのは、小学時代の鉛筆マンガ「タマゴちゃん・時の城編」に描いていた「時変人」・・・見た目は人間と同じだが、両目に瞳が二つずつある時間管理種族たち・・・なのですが)を描いていたんだけど、それをロボットに組みこんだ時にどうなるか?ってのをHMでやったんじゃないかって気がします。アシュラテンプルは4眼だったんだろうか?アップルシードのブリアレオスは既に4眼だったのか?その辺が判らないんだが、そんな感じで、以降の自分のデザインにはこのタイプの目の配列が全反映する事になります。
 バスターランチャーは先端を延長させただけの状態でも発射可能ですが、最大パワー時には左胸の遮蔽カバーがオープンして、基部ごと左胸にスライドして撃つ形になります。その際には排莢部分が背中になります。足の甲のパーツはNo3が気に入ってます。これはデザインが決まってないってだけで、Aug-D自体はワンオフ機の設定です。右胸下部はVampireの中期設定のなごりです。(後でUPします)
 スタイリングや隠しバスターなどの設定は好きなのですが、やっぱり明らかにオージェは主人公に対する敵方HMだったので、自分的にはちょっと苦手なデザインになってしまいました。自分のメカデザインに組み入れるにしても、何をどう??って感じだしね。アンモナイト的外観も誇張するとあんまり良い印象にならない。大体当時だって最終話に出てきたオリジナルオージェって最高のデザインがあるわけで。機構の独創性はともかくとしても、N氏もあんまりこういうデザインをファンが勝手にするのは好きではないんだろうなぁ・・・って事で、その後HMもMHも描かなくなっていった感じです。今でも、けして描けなくは無いんですが。うーむ;  (2007/3/24)
 
 
 
 
 


 
◎「NBT-18 Nightmare 」
('87年 89年以降IGタ○ノコなどに参考用発送)
 上の4眼デザインを組みこんだNBTです。ラフ状態のままですが、各パーツ部分のデザインは当時既にできていて、ただそれを上に並べると下の金属アーマーブラだのなんだのの形状がわからなくなるのでこの原稿ではクリンナップせず放置した感じです。デザインと設定が乖離してきたから・・・っていうのもあるんですが。これについてはB5原稿。細かいです。
 Vampireと同じくシュリア機・・・というよりもVampireのリメイク版です。
 このページにUPした原稿は・・・結局お金にはなってないものです。ネオナ*ネタを含むこれらのデザインでは一切自分はお金儲けしてないし、ネオナ*ネタ自体をこの頃以降描いていません。その事は知っておいて欲しいです。

 こんなできかけの絵を何でIG社宛に送ったかと言えば、手持ちで見せられそうな原稿の殆どがペン入れされてる原稿だったから。アニメの原画動画は大体当時でも鉛筆で描かれるのが主流だったわけで、「自分はこのサイズでこの位の線が引ける人です」とアピールできるようなのが必要なんじゃないか?という考えだったんですが。
 特徴は頭部メットがクリア化されている事(他各パーツのクリア比が上がった)や、顔のメインカメラが4眼+2眼になっている事で、多分これがエ*ァ弐号機が4眼化した理由です。ていうかこれの顔の上半分見たら弐号機そのものじゃん、と。ブリアレオスが4眼化してたにしても、それと女性型巨大クローンをつなぐ文脈は存在しないわけで・・・つまり、そういう事です。
 初号機は多分、85年版E9に、Vampireのメットの上半分をかぶせた所から来てる筈。ていうかデザイン過程はさておき、ほぼそうなってしまってると思う。
 4眼のこの機体のイラストは他にも結構描いてるけど、大体がふっるいチラシの裏とか漫画ノートなんだよなぁ。UPすべきか否かそれが問題。
 僕だって影響受けていないわけではないが、それを認める認めないという点が、僕と彼らとで決定的に違う事なわけで。
 自分はFSSは比較的好きです。やっぱりN氏はデザイナーとして本当にすごいと思うし、センスオブワンダーって意味で、全力で作品を描いてると思うから。完全に一人の作業でないにしても、デザインの手助けなんて誰もできないもんね。叩きが言うように、僕ほど孤独ではないだろうが。
 でもエ*ァはどうしても好きになれない。オタクも業界人もあまり判ってないと思うけど、結局の所ガ*ナの作品はナ*ィアのラスト等でも議論噴出したとおり、既存アニメ作品のオマージュもしくはパクリが多いわけで、しかし作品の演出法や作画クオリティに長けているので、その水準でやっぱり評価されてしまう。でも人気があればとか勝てば官軍ってのが余りに度を越すと嫌にもなるし、他者の方法論をあれだけちょっぱっておきながらほぼ全員皆殺しのラストになってしまってるのも(業界がそういう作品を作るんだったらぶっちゃけ僕のネタ以下だ)、パクられた側の人々(僕個人とは言わない。)にしてみれば不快極まりないと思うし、過去の10億脱税騒動なんかも・・・嫌だよね。僕が嫌だと言ってた理由も判ってもらえるんじゃないかと思います。
 ガ*ナって言葉が大阪弁だか四国弁だかで「大きい・でかい」などを意味する事からも判ると思うけど、彼らの目指す事はつまりはビッグになる事であって、メジャーリティーたる事が最優先なんだよね。彼らは別に作品作る上での倫理だとか芸術性を目指して作品作ってるわけではないから。彼らはあくまでメジャーを目指したアニメを作ってるわけだから・・・いやN氏もそうかもしれないんだが、人を巻き込んでる規模から考えるとやっぱエ*ァには嫌なものがあるわけ。
 だから自分はFSSは比較的好きだとも思えるんだけど、エ*ァって作品は認められないです。好きになれない。多分次の劇場版とか公開されても、僕のエ*ァの評価は変わらないと思います。(2007/3/24)
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
随時upしていきます。 
 
 
 

 
 
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